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ベトナムお役立ち情報

【執筆者】Raffles Medical Dr Saijo

名前;西條康夫
所属;アメリカンインターナショナルホスピタル内ラッフルズメディカル専門医外来
役職;呼吸器、腫瘍内科医師
略歴;新潟大学医学部卒、元新潟大学大学院医歯学総合研究科腫瘍内科教授
得意分野;総合診療、呼吸器、腫瘍
会社ウェブサイト;https://en.rafflesmedical.vn/
連絡先;ラッフルズメディカルホーチミン日本語デスク
電話:(028) 3824 0788 Email:japanese_hcmc@rafflesmedical.com

NEW 健康診断
2024/11/20

【医療・健康】ベトナム生活で注意したい発熱:原因、対処法、そして予防策

【医療・健康】ベトナム生活で注意したい発熱:原因、対処法、そして予防策
発熱の原因とその対処法 ベトナムでの生活やビジネス出張中に、突然の発熱に悩まされることはありませんか?特にお子さんの場合、学校などでさまざまな感染症が流行しやすく、夜間に急に発熱することも珍しくありません。このようなとき、原因を適切に判断し、冷静に対処することが重要です。 発熱の大多数は感染症によるもので、大きく「ウイルス感染」と「細菌感染」に分類されます。 「ウイルス感染」では、インフルエンザやコロナ以外には特効薬がなく、基本的には症状緩和を中心とした治療を行います。喉の痛みや咳を伴う場合は、風邪である可能性が高く、解熱剤で経過を見ても良いでしょう。 一方で、「細菌感染」の場合は、発熱以外にも倦怠感、下痢、痛みなどの症状が現れることが多く、適切な治療を受けるために早めの医療機関受診が必要です。   常備薬と予防の重要性 自宅に解熱鎮痛剤を常備しておくことは、急な発熱時の安心につながります。特に、アセトアミノフェン(別名:パラセタモール、カロナール)は、お子さんから大人まで安全に使用できる薬としておすすめです。 また、ベトナムは日本に比べて気温が高く、衛生環境が十分でない場合もあります。食べ物や飲み物は、衛生管理が行き届いた場所で調理されたものを選ぶよう心がけましょう。さらに、ワクチン接種も発熱の予防に有効です。デング熱をはじめとする一部の感染症はワクチンで予防可能なので、お子さんだけでなく大人の方もぜひご検討ください。 医療機関の活用で安心を 発熱が続いたり、体調が悪化したりした場合には、早めに医療機関を受診することが大切です。ラッフルズメディカルでは、経験豊富な日本人医師が毎日診療を行い、ワクチン接種や健康相談も対応しています。 体調の不調や予防に関するお悩みがあれば、ぜひラッフルズメディカルにご相談ください。安心してベトナム生活を送るためのパートナーとしてお役に立ちます! ▶ ご予約は、ラッフルズメディカルのLINE@106krvps または日本語デスクまでご連絡ください。

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